シンガポール

SFCおよびMDAによる映画産業支援

シンガポールでは、政府機関であるシンガポール映画委員会(Singapore Film Commission:SFC)とメディア開発庁(Media Development Authority:MDA)が主に中心となって同国の映画業界および映画製作の促進を図っている。SFCは主に脚本作成および映画製作に対する資金援助 を行い、製作に携わる国内の有望な人材・会社を支援している。またSFCは、国内外での配給を目指した3D長編映画作品の国内製作を支援するため「ステレ オスコピック3D発展ファンド」を2009年に設立している。MDAは、TVやアニメをはじめとする各種メディアのコンテンツ製作の開発促進を行い、シン ガポール国内での撮影に関する情報や問い合わせ先などを国内外の製作会社に提供するロケ&メディア・サービスデスクを運営している。

各種支援プログラム受給対象

  1. シンガポール国籍所有者および永住許可証取得者
  2. シンガポール国内の株式保有率(シンガポール国民または永住許可証取得者が保有していること)が30%以上に達しており、かつ、主要な経営指揮機能をシンガポールに据えている法人
  3. 共同経営者・共同オーナー・共同支配者として法人に直接的間接的に関係していない共同プロデューサー

公式の共同製作の場合、共同プロデューサーは助成金の受給を受ける前に「公式国際共同製作ステータス申請書(Official International Co-production status application)」を申請しなくてはならない。

公式国際共同製作ステータス申請書(Official International Co-production status application)について

公式国際共同製作ステータスは、シンガポール人共同プロデューサーおよび外国人共同プロデューサーが共同で手掛ける製作に対して供与される。ただしこれ は、シンガポール政府またはMDAと当該海外当局との間で国際共同製作契約に関する各契約書および付属書が締結されている場合に限る。現在、シンガポール が共同製作契約を締結している国はオーストラリア、カナダ、韓国、ニュージーランドである。

詳細については、MDAホームページを参照。

提供:Singapore Film Commission