韓国

韓国映画振興委員会(KOREAN FILM COUNCIL:KOFIC)

KOIFCが運営する芸術映画製作助成プログラム韓国映画出資組合は、「映画ならびにビデオの振興に関する法律」によって映画製作者として事業者登録を済ませた製作者が製作するすべての韓国映画を対象にしている。国際共同製作映画も関連法令が定める条件を満たした場合、韓国映画として認定され同一の立場を与えられるが、これら各種助成事業の対象ともなる。

共同製作映画が韓国映画として認定されるためには、「映画ならびにビデオの振興に関する法律」、同施行令、同施行規則とKOFICが定める規定である「共同製作映画ならびに芸術映画の認定などに関する規定」の手順と基準を満たさなければならない。

共同製作映画は、韓国映画製作業者と外国の映画製作業者が共同で製作した映画のうち、参与する映画製作業者の国籍が2カ国に属する場合は国別の出資比率がそれぞれ20%以上、国籍が3カ国以上に属する場合には国別の出資比率がそれぞれ10%以上の作品と定義されている。

上記の共同製作映画の定義に一致する該当映画製作への参加、また人的・物的要素、該当映画の芸術的・技術的特性が韓国映画認定基準に当てはまる場合に韓国映画として認められるが、そのためにはKOFICに認定申請書を提出しなければならない。KOFICは下記の基準を基に25ポイント以上となる作品を韓国映画として認定している。

劇映画ならびにドキュメンタリー映画の韓国映画認定審査項目と配点

作家と監督の国籍(15点) 監督 10点
シナリオ作家 4点
脚色者 1点
俳優の国籍(20点) 主演俳優 10点
助演ならびに端役 10点
製作参与者の国籍(30点) 製作者 10点
助監督 2点
企画ならびに管理 2点
撮影監督 3点
撮影部のスタッフ 4点
美術監督 2点
美術スタッフ 2点
録音 2点
編集 2点
メイク 1点
撮影ならびにポストプロダクションの場所(15点) 撮影場所 2点
現像所 2点
撮影装備 1点
照明装備 1点
その他の装備 1点
録音ポストプロダクション 4点
視聴覚ポストプロダクション 4点
技術ならびに芸術的価値(20点) 独自の技術活用度 2点
作品の芸術的価値 3点
テーマや内容の韓国的価値表現の程度 5点
台詞言語 10点

提供:The Guide to Korean Film Industry and Production, Korea Film Council 2008