レポート
J-Pitch@ロッテルダム2009
日程:2009年1月24日~29日
開催地:ロッテルダム国際映画祭 CineMart, Rotterdam Lab
世界でもっとも歴史の古い企画マーケット。ヨーロッパを中心とした多数の映画関係者とのミーティングがセッティングされる。また、それ以外に海外のゲストとのネットワーキングができる機会が多数ある。ロッテルダム国際映画祭に併設されている企画マーケットなだけあり、インディペンデント系企画が主。またマーケット期間中、ロッテルダム・ラボという新進気鋭のプロデューサーの為の五日間のワークショップも併催。これは一般公募をせず、パートナーシップを結んだ団体を通した企画のみが参加可能。ちなみに、J-Pitchからは、シネマート及びロッテルダム・ラボとのパートナーシップにより、ラボへの参加者派遣が認められている。



<所見>
今年度CineMartに公式選出された企画「マイ・バック・ページ」の企画自体は、国内向けなので、国際共同製作要素は希薄に見えたが、監督、プロデューサーがヨーロッパで実績があるため、期間中数多くのミーティングがアレンジされた。また今回のRotterdam Labは前回に引き続き、オランダ・アムステルダムを拠点としているBinger Filmlabより講師を迎え、国際的アプローチに関して、より現実的な知識を得ることができた。
<CineMartプログラム>
- ビジネス・ミーティング
- ネットワーキングレセプションへの参加
<Rotterdam Labプログラム>
- マッチング&デーティングへの参加
-スピードマッチング・セッション
ロッテルダム・ラボ参加者の自己紹介。マーケット参加者も自由に出入りできるため、プロデューサーだけでなく様々な映画関係者とのネットワーク作りを促す。
-スピード・デーティング
パネリストがセールス&配給会社とのものと、ヨーロッパの映画関係者とのものと計2回。ラボ参加者が6~8人座る丸テーブルを数人のパネリストが一人づつ巡回し、質疑応答を受けるという形式。 - セミナーへの参加
「The Art of Co-Producing」
「シネマートについて」
「オンライン・ツールを利用した企画開発やマーケティング」
「Eurimages / ヨーロッパのファンド・システム」 - ワークショップ「Rotterdam Lab Project Why DIY?~自社配給の可能性について」に参加
- プレゼンテーション&ディスカッション(自社配給の可能性についての討論)
- ウェルカム・カクテル・ロッテルダム・ラボへ参加(主催:Rotterdam Film Fund, Rotterdam Film Commission)
- シネマート主催のランチョン、カクテルへの参加
- インダストリー・パーティーへの参加(主催:MEDIA, Variety, City of Rotterdam, Holland Film & Rotterdam Film Commission)
<CineMart公式選出>
- 監督:山下敦弘 「マイ・バック・ページ」
プロデューサー:定井勇二 (ビターズエンド)「マイ・バック・ページ」
<Rotterdam Lab参加者>
- 栗村実(ナインマイルズ株式会社)
三國朋子(株式会社ジャンゴフィルム)

